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事前準備を行い、図面を正確に描く

新築工事の場合は、新たに一から築いていく現場になるので、初心者の方でも実践経験を積みやすく、最初のステップとして位置付けています。具体的には、土地を調べて、周囲の環境を見た上で、お客様がその土地で「どのような家を建てたいか」という想いを聞き出し、スケッチに仕上げていく仕事です。

新築工事のスケッチで大切なのは、いかに図面通り、正確に描けるかどうかということです。そのためには、事前準備がとても重要です。リフォームに比べて、事前にどのような場所にある土地かを調べることができるので、しっかり情報を整えた上で、ヒアリングに臨みます。

業務の一例

・ヒアリング、打ち合わせ  ・フィールドワーク(下調べ)
・情報管理、資料作成    ・コンセプト作成
・プレゼンテーション    ・図面作成
・建築模型作成       ・修正、デザイン
・スケジュール管理

現場で状況を把握 短時間でスケッチ画に

リフォームの場合は、マンションか戸建てかによって異なります。

マンションは、基本的にフロア全体を改築できるため、イメージを描きやすいケースです。また、外装に時間を掛けなくてもよく、内装のデザインに集中できるため、新築物件と同様に比較的取り組みやすいことが挙げられます。色合いなども創意工夫しながら提案することもできます。ポイントは、お客様の要望を正確に聞き取るのはもちろんですが、水回りの確認や、専門部と共用部の区分をはっきりさせることです。

戸建ての場合は、難易度が高くなりますので、経験のある方にはさらに実力を発揮することが期待できるケースです。戸建てでは、現地の状況把握がとても重要になります。間取りや水回り、窓の大きさをはじめ、廊下の配置、動線、さらには、取り除いても構造物に支障がない柱かどうかの見極めなど、短い時間にいかに状況を分析し、スケッチにしてまとめあげられるかがポイントです。

近年では、スマートフォンなどでも簡単に写真を撮ることは可能ですが、記録に残したくないというお客様のご要望もあります。そのため、現状を簡単にスケッチして持ち帰られるようなスキルや感性が求められますが、とてもやりがいのある仕事です。世話好きの方や良く気付く方にも向いています。

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